見た目より一回り大きいお宮がお勧め。 (神棚は高い場所に設置されるので、小さく見えてしまう)
家の新築、増改築した時、結婚で新居をもった時、子供が生まれた時、 入学・成人の時、厄年や家庭に不幸が耐えない時などにまつると良い。
土地柄によっては毎年取り替える地域もあるが、 伊勢神宮など二十年に一度建て替えするように、一般家庭の神棚でも 二十年程度で新しくする方が良いと思われる。 また、神棚を初代からの家宝としてまつる家庭もあるが、 神様にとっては新しく気持ちの良い住まいが好ましい。
部屋の中で神棚からみて南向きか東向き、あるいは東南向きが最も良いとされる。
しかし、適当な場所がない場合は方角にこだわらず、その部屋の静かな所にまつることが大事。
神棚をまつる方角
(図は上を北向とした部屋の図 ↓)
一般に神棚を購入する日を気にする方が多いが、本来はお神札を納める日が重要である。 (下記は日取りの良いとされる順番に表記)
一番手前に神宮大麻、次に氏神、次に崇敬するお神札
初めて神棚をまつる場合は、氏神さまの神社に依頼して神棚のお清めと
今後の末永いご加護を祈願するために、神棚祓をしていただくと良い。
場所の広さ、折敷、三宝の使用などによって異なるため、供え物の並び方が
変わる場合もある。一般的に、鏡餅は一個となる。
【「北海道神社庁 札幌支部 青年神職 文月会」作成 「氏子の神まつり」参考】
神社で定められた日に、お清めし焚き上げる。
(各神社で古神札焼納祭(ごしんさつしょうのうさい)〝どんど焼き〟が行なわれているので、可能な限りお神札を購入した神社へ納める。)
古い神棚は正月に限らず、神社に持って行き玉串料を添えて納める。
本来、神社に納めるものだが、どうしても神社での受取ができない場合は、塩で清めてから燃えないゴミとして出す。
※神棚のまつり方・扱い方は、地域によって異なる場合がありますのでご了承ください。